2009年01月25日
◆教科書問題。
世界中の軍事博物館に行くのがある種趣味な私です。
日本には軍事博物館はあまり見掛けないけど『遊就館』はやっぱり凄い。
よくぞきちんと真実の歴史に基づいて展示資料を集めていると感心します。
沖縄で教科書問題が提起される事が多々あるけど、そもそも真実の歴史を国民は知らない。
知らされていない。
日本って不思議な国です。暗黙の了解で言って良いこと悪い事が有って訳もわからず真実を話せないような状況になっている。
へーんなの!
教科書問題以前に、特に内地の人間は歴史を知るべきですよね。
私は沖縄に親しんで初めて日本兵の愚行を知った。
東京では一般的にはだーれも知らない情報だった。
だから内地の人達は何故教科書問題が起きるのかわからないと感じている人が大勢いる。
以下、今日博物館で驚いた一文です。
夢中でメモを取りました。
東京裁判のパール判事の言葉です。
真実を知りたいです。
モヤモヤした環境や状況の上には何も築けないとおもうから。
偽りに蓋をし続けるのはそろそろやめにしたいものです。
嘘はばれるし、みんな馬鹿じゃないもん。
嘘つかれていても虚しいだけね。
◆パール判事メモ。
満州事変から大東亜戦争までの真実の歴史を日本人は知らなくてはならない。
ラダ ビノード パール判事
欧米こそ、憎むべきアジア侵略の張本人なのだ
日本人はゆがめられた罪悪感を背負ってしまっている
誤られた歴史を書き替えろ
日本は犯罪を犯したのだ
日本は侵略の暴挙をあえてしたのだ
と思い込まされている。
真実の歴史を知るべき。
うーん。
自衛隊の田母神さんが書き下ろした事と一緒?
だとしたら、何の為に誰が偽っているのかしら。
偽りの歴史だとしたらやるせないなあ。
国家を想わない事が良いとされている国家って日本位じゃないかな?(笑)
Posted by ◆尾崎ゆり at 23:15│Comments(0)
│美学・哲学。
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