◆ほんとうの自由

◆尾崎ゆり

2010年06月29日 14:16

ほんとうの自由ってのは。


好きな物食べて、好きな服着て、好きなところにいつでも行けるっていうような、
そんな簡単なものだけじゃないと思う。
これは、物質的な自由であって、心の自由ではないもの。

自由って言うのは、どれだけ心を開放しているか。
執着を手放せるか。
物への執着だけじゃなく、思想への執着もね。

『自分はこうあるべき。』
っていうのは、ちょっと聞いただけでカッコイイかもしれないけど、それはどうかな?
譲れない部分は芯の部分ではあってもいいけど、
主張するのはちょっと違うと思う。
自我に目覚めて、自分を確立している人ほど、この部分と戦わなければいけない時期があると思う。
このタイプって言うのは、常に自問自答、自分と向き合い戦っている。
ってか、このタイプってのは私の事ね。ハハ。
自分の美学哲学と向き合うだけで何日でも過ごせるからね。私。(笑)

でも、こんな、凝り固まった思想でがんじがらめにして、
妙な正義感を振りまき、
自分はこうあるべき
他人にもこうあるべき
自分に厳しく他人にも厳しく接していたら一人になっちゃう。

ひとりぼっちになって、初めて、自分だけじゃ何にも出来ないって気付く。
でも、おバカな私はこれの繰り返し。
自分が努力している分、他人にも努力を求めてしまう。
上下ではなく、強弱ではなく、お互いの尊重というスタンスがどれだけ素晴らしいものか。

みんなを自由にしてあげなくちゃいけないのよね。
自分に関わってくれる人達を自分の思想の奴隷にしてはいけないのよ。
そして、そうなるためには自分をもっと自由にしてあげなくちゃいけないのよね。
Topの人にありがちな課題なんだけどね。
いけないいけない。。。と思いつつも、
周囲に期待してしまったり、説いてしまったり。
私からのメッセージは重く感じさせてしまうのに。
全ての人に自由と選択権はあるのだから。

以上、私がいつも気をつけている『自我との戦い。』なのでした。

執着や、凝り固まった思想でがんじがらめになっていた心と体を開放してくれたこの数年。
それでもまだまだ自我が出てくる。
まだまだ私にもそんな部分があるように感じた。今朝。

バランスが課題なんです。
そうはいっても、美学哲学は当然持って居続けたい。
私はこうあるべき。とも、感じていたい。
だって、これがあるからこそ、流されず、誰かのために戦うことだってできるから。
守ることができる。
でも、いちいちそれを外に出さなくてよいのよね。きっと。
このバランスなのだと思う。

そんな事を考えながら、
浜辺の茶屋でブランチ。
一体。週に何度行くのよ!!(笑)

あたしって、幸せ者です。
今日はとりわけ海がきれいでした。。
世界一幸せ者って、今日も思っています☆
ありがとうございます。



ローズクオーツ水晶ブレスレット。
新月に、神秘の浜辺で浄化します。あなたのお名前の札をつけて、ひとつひとつ丁寧に浄化します。

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