◆おざきゆりの沖縄Blog

毎日毎日、なぜ、道場に詰めていたかというと、、実は、『琉装学院』設立の活動をしていたのです。
昨晩も終了は深夜でした。

わたくし、プロデューサーでございます。
発表の今日、この日まで、ずっと陰に隠れておりました。
大変ご高名な先生方に関わって頂いているので、プレス発表のタイミングを厳守とした為です。

『知念範紺　琉装学院』は、沖縄県内は勿論の事、県外諸外国にも琉装を楽しむ人を増やしてゆく為の、
本格的な技術者を育成するための学院です。

下記は知り合いの記者の皆様にメールでお送りした内容です。
首都圏からのMediaの皆様、遠いけどいらっしゃってくださるかしら。。
Blogをご覧の皆さんも是非いらしてくださいね。
写真は、2年程前に、『琉球村』にて、王妃役でパレードをさせていただいた時の写真です。


当日、私も琉装します。
以後の資料などにも使用できるよう、モデル役をさせていただきます。
対になる王様役の男子ですが、やっと許可もらいました。
本当はうちなんちゅーの方が良いかと思ったのですが、
『内地の人も琉装を楽しもう！』という流れの絵にしたいので、内地の男性です。

7日の当日は雨模様のようですが、
宮廷式場内にて、写真撮影と、琉舞を舞う予定です。
雨でも艶やかな演出を考えています。
琉球文化の世界へ発信の役割を担えて、嬉しさひとしおです。
とても楽しみです。



こんにちは。
尾崎友俐です。

私は今、沖縄に移住しております。
沖縄では、琉球の伝統や文化などを、支援する活動をいたしております。
この度、『琉装』（琉球王朝時代の装い）において大変重要な、『からじ結い』という、髪を結う技術の継承者を増やしてゆくための学院を創設する事になりました。

当日は、琉球王朝時代の庭園、『識名園』にて、
全員琉装にて、琉舞『かぎやで風』も舞います。
識名園という場所は、琉球王朝時代に、諸外国からの要人をもてなす迎賓館の役割がありました場所です。

琉球王朝時代の伝統文化はまだまだ世の中に伝えきれていない部分が沢山あります。
『琉装』『からじ結い』を、広く世の中に発信してゆきたく思っております。

皆様のお力添えをどうぞ、よろしくお願いいたします。




報道各社の皆様へ

学院創立のご報告と、識名園での式典取材へのお誘い。


前略 この度、琉球文化の伝統継承の場として、
相談役に重要文化財『琉球舞踊』保持者、玉城流翔節会家元・玉城節子先生をお迎えし、

『知念範紺琉装学院』を創立致しました事をご報告させていただきます。

『琉装とからじ結い』は琉球舞踊にとって、大変重要かつ欠かせないものです。
名脇役としておりますが、さらに琉球舞踊を美しく引き立てている存在でございます。

昔の沖縄は、からじ結いの女性が日常的に見受けられましたが、近代化とともに残念ながら少なくなって参りました。
また、からじ結いの技術を持つ人も年々、減少傾向になっており、
からじ結いに始まる、琉球文化の伝統を継承させる機関が必要と、かねてから考えておりました。

琉球舞踊が2009年7月に国の重要無形文化財（重文）に指定され、
特に芸術上においての真価が大変高く、
芸能史上重要な地位となっております事は、皆々さまも重々御認識の事と承知いたしております。
これと同時に「琉装とからじ結い」も国の総合指定となり、
多くの人が目を向けるようになりつつあります。
この度、この「琉装とからじ結い」を当学院で学ぶ生徒達の受賞式を行う事によって、

後継者育成を目指し、長年受け継がれてきた琉装とからじ結いの伝統的な美しさを、
多くの皆様にもう一度見直して頂けましたら幸いでございます。

知念範紺琉装学院 代表 知念範紺 お問い合わせ 090-8660-2490

日時：2010年5月7日（金） 14時〜16時頃
場所：識名園（宮廷式場内）

内容 表彰式（約10名）
審査員 玉城流翔節会家元 玉城節子様
装道・礼法きもの学院 照屋幸子様
メリー美容室創設者 久高和美様
祝舞（かぎやで風）

知念範紺略歴
1963 年 玉城節子琉舞道場入門
1976 年 第11回琉球新報社主催 古典芸能コンクール最高賞受賞
1998 年 玉城流翔節会会主免許取得
2000 年 九州・沖縄サミットでは琉球舞踊公演で結髪にて参加
2009年 アメリカ、カーネギーホールでは琉装で参加

県外、外国にて琉球舞踊や結髪活動を積極的に行う。（フランス・ニースカーニバル、カナダ、ニューヨーク、ワシントン、アジア全域他

□知念範紺琉装学院 広報担当 株式会社オリエンタル 03-3770-2844